京都大学医学研究科人間健康科学系専攻 分子生命基礎医療科学分野 野中研究室

menu
NONAKA LABORATORY

About us

野中研究室 は2019年4月にスタートしました。
分子の膨大な多様性を解析・制御する方法の開発と、その方法を活かしたトランスレーショナルリサーチを展開しています。これらを達成する鍵になるのがファージディスプレイ法です。ファージディスプレイ法とは、バクテリオファージの表面にランダム配列ペプチドやタンパク質を提示させ、標的分子との結合を解析する手法です。

これまでに、次世代DNAシーケンス技術と組み合わせることで、一度に膨大な数の配列を網羅的に解析するシステムを構築しています。現在、がん、アレルギー性疾患、自己免疫疾患といった難治性疾患に対する新規診断、治療法の開発を行っています。日々の研究活動を通して、メンバーと一緒に優れた基礎医療科学を実践し、科学の最前線に立つ喜びや、そこから得られた成果を元に世の中に貢献する喜びを共有したいと考えています。

Recruitment

研究室メンバー募集

当研究室では、一緒に研究を進めていただける学部学生、大学院生(学外も含む)、博士研究員、技術補佐員を募集しています。糖鎖関連疾患の発症メカニズムの解明・制御に取り組みたい、アレルギー性疾患や自己免疫疾患の新規診断法・治療法の研究にチャレンジしたい、など当研究室のプロジェクトに興味がある方はご連絡ください。

詳細はこちら